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この前本屋に立ち寄ったとき、ある本にこんなことが書いてあった
明日世界が滅亡すると思って今日一日を過ごせ。
俺はなんて恐ろしい言葉だろうと思った。
実はこれ、アメリカでベストセラーになった本での一言である。
ということはアメリカでは多くの人がこの言葉を知り、日本にも輸入されているということは、多くの日本人もまた、この言葉を知る
きっと他国にも輸入されているはずだから、とてつもない数の人がこの言葉を知っていることになる。みなさんはこの言葉の意味がわかるであろうか、一般的に見て俺が解釈した意味は
明日地球が亡くなると思って今日一日を精一杯生きろ
多分こういう意味だろう。
俺はひねくれてるから、そんな風には思わなかった。
みなさん明日地球が滅びますよと宣告されたら、どうしますか?
もちろんしたいことをするでしょう。しかし、したいことといってもそう簡単にできないはず。
たとえば、フランス料理店に行っておいしい料理をたらふく食う。一見簡単に実現可能に見えても、よく考えると誰がつくるのかという話になる。
明日地球が滅亡するのに、のんきに仕事してる料理人ははたしているだろうか・・・。
ほしかったものを買うといっても、レジにはきっと誰もいないだろう。当然、店の商品は取り放題になるはず、レジの人や店主も仕事をするはずがない。
もうお分かりだと思うが、犯罪を犯す奴があふれ出るはずだ。人間の欲求は法律によって縛られている。
どうせ明日みんな死ぬなら法律なんて誰も守らないだろう。警察官も一人間だ、同じことをするはず。
さっきいった店の商品の取り放題。これも立派な犯罪だ。明日死ぬのにいつもと同じ生活をする人はほぼいないだろう。
犯罪で多いのが金が絡む事件と殺人事件である。
しかし、明日死ぬのに銀行強盗をするバカはいない。そう、金はいらないのだ。今日しか生きられないのに金を持つ意味はない。
となると、残るは殺人である。
一歩外にでたら、いつ誰が襲ってくるかわからない。
地球には殺人者がうろつく。
この時点で地球はもう滅亡している。
明日世界が滅亡すると思って今日一日を過ごせ。
俺はなんて恐ろしい言葉だろうと思った。

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